種別 | 論文 |
主題 | 高炉セメント硬化体の相組成と強度発現性 |
副題 | |
筆頭著者 | 坂井悦郎(東京工業大学) |
連名者1 | 井元晴丈(電力中央研究所) |
連名者2 | 大門正機(東京工業大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | セメント、高炉水砕スラグ、水和物、相組成、ゲル空隙比、強度、cement、blastfurnace slag、hydration product、phase composition、gel-space ratio、strength |
巻 | 26 |
号 | 1 |
先頭ページ | 135 |
末尾ページ | 140 |
年度 | 2004 |
要旨 | 水和反応解析に基づき相組成モデルより求めた高炉セメント硬化体の空隙率は材齢91日においてもOPCの場合に比べ小さいが、圧縮強度は同等の値を示した。水和反応解析に基づく相組成モデルから、ゲル空隙比説に基づき水和物量と空隙量の比で表されるゲル空隙比と圧縮強度の関係について検討をしたところ、水和物のうち水酸化カルシウムを水和物としないで未反応物とした場合に高炉セメントとOPCの場合で仮想強度が同等となった。高炉セメントの場合では水酸化カルシウム量が少なくなることも高炉セメントの長期強度発現性が良好である理由のひとつであることが推察された。 |
PDFファイル名 | 026-01-1013.pdf |