種別 |
論文 |
主題 |
石炭灰フライアッシュのキャラクタリゼーションについて |
副題 |
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筆頭著者 |
田野崎隆雄(太平洋セメント) |
連名者1 |
林錦眉(新潟大学) |
連名者2 |
堀内澄夫(清水建設) |
連名者3 |
長瀧重義(愛知工業大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
石炭灰フライアッシュ、キャラクタリゼーション、化学物質、ガラス/鉱物、モノリス、Coal Fly Ash、characterisation、chemical component、glass/mineral、monolith |
巻 |
26 |
号 |
1 |
先頭ページ |
159 |
末尾ページ |
164 |
年度 |
2004 |
要旨 |
石炭灰フライアッシュをコンクリート分野での利用に当り、有害化学物質のリスクが危惧されている。環境影響評価として溶出試験が行われているが、化学物質の安全性評価は、注目成分の水中での安定性を把握するだけでなく、成分自体の存在量、存在状態、存在位置の情報が必要である。報告者等は、各種の微粉炭燃焼石炭灰フライアッシュを多方面からキャラクタリゼーション評価した。その結果、含有量試験値自体が誤差の大きい評価結果であること、有害元素がガラス/鉱物相に分配あるいは単に付着して存在していること、同じ粒子であっても表面と内部で元素濃度が異なることなど、フライアッシュをモノリスとして捉えることの問題点が指摘された。
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PDFファイル名 |
026-01-1017.pdf |