種別 |
論文 |
主題 |
フライアッシュコンクリートの諸性質に及ぼすフライアッシュの種類および置換率の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
全洪珠(工学院大学) |
連名者1 |
嵩英雄(工学院大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
フライアッシュ、空気量、水結合材比、乾燥収縮、中性化、凍結融解、fly ash、air content、water-binder ratio、drying shrinkage、carbonation、freezing and thawing |
巻 |
26 |
号 |
1 |
先頭ページ |
189 |
末尾ページ |
194 |
年度 |
2004 |
要旨 |
フライアッシュI種、II種、IV種を使用し、置換率0、15、25、40%、水結合材比43、50、55、60%におけるコンクリート実験を行った。その結果、FAコンクリートは流動性を向上させ、単位水量が低減できる。空気量1%当たりのAE剤必要量は、無混合< FAIV< FAII< FAIの順になり、FAIは無混合の約2.4倍に達する。材齢91日の圧縮強度は、FAIが普通コンクリートとほぼ同程度であるが、FAIIが若干低下し、FAIVが劣る。また、FAの混入により、乾燥収縮が低減され、耐凍害性(空気量4.5%)も普通コンクリートと同等となる。一方、中性化速度はFA置換率の増加に伴い増大し、W/Bで直接評価できないが、W/Cと直線関係になる。
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PDFファイル名 |
026-01-1022.pdf |