種別 | 論文 |
主題 | 複数ひび割れを生じる高靭性セメント複合材料のひび割れ分散性の評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 国枝稔(岐阜大学) |
連名者1 | 森川秀人(岐阜大学) |
連名者2 | 山下賢司(岐阜大学) |
連名者3 | 六郷恵哲(岐阜大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 高靭性セメント複合材料、複数ひび割れ、破壊の局所化、DFRCC、Multiple crack、Localization of Fracture |
巻 | 26 |
号 | 1 |
先頭ページ | 285 |
末尾ページ | 290 |
年度 | 2004 |
要旨 | 本研究では、高靭性セメント複合材料を用いて長さの異なるはり供試体を作製し、微細なひび割れが分散して生じる領域(荷重や変形レベル)と、主ひび割れが大きく開口する領域でのひび割れ挙動に着目し、曲げ靭性との関係について検討した。分散したひび割れは、最大荷重時付近にて1本の主ひび割れが大きく開口し、破壊が局所化していくことが実験的に明らかとなった。さらに、荷重−変位曲線における最大荷重までの面積が、モーメントスパン内に生じたひび割れ本数と相関があり、この面積の値をモーメントスパンの体積で除した値がひび割れ分散性を評価する指標となり得る可能性が明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 026-01-1038.pdf |