種別 | 論文 |
主題 | セメント硬化体中の水が圧縮破壊過程に及ぼす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 尾上幸造(九州大学) |
連名者1 | 松下博通(九州大学) |
連名者2 | 鶴田浩章(九州大学) |
連名者3 | 佐川康貴(九州大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 含水状態、繰返し載荷、圧縮破壊過程、ひび割れ進展エネルギー、飽和度、moisture state、cyclic loading、compressive fracture process、crack development energy、degree of saturation |
巻 | 26 |
号 | 1 |
先頭ページ | 441 |
末尾ページ | 446 |
年度 | 2004 |
要旨 | 数種類の含水状態に調整したモルタル供試体について繰返し載荷を行い、応力−ひずみ曲線下の面積より得られる損失エネルギーを用いて、セメント硬化体中の水が圧縮破壊過程に及ぼす影響について考察した。その結果、損失エネルギーのうちひび割れの進展に使われたエネルギーは供試体内部のひび割れ量に直接対応した量であり、ひずみ比の増大とともに累乗的に増加すること、最大耐力点に至ったときのひび割れ進展エネルギーは供試体が高含水状態にあるほど小さくなることなどが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 026-01-1064.pdf |