種別 | 論文 |
主題 | コンクリート中の水分移動解析手法について |
副題 | |
筆頭著者 | 堀部謙(岐阜大学) |
連名者1 | 森川友博(岐阜大学) |
連名者2 | 中村恭香(岐阜大学) |
連名者3 | 森本博昭(岐阜大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 水分移動、蒸発率、乾燥収縮、透湿率、湿気容量、moisture diffusion、coeficient of evaporation、drying shrinkage、coeficient of permeabity、capacity of moisture |
巻 | 26 |
号 | 1 |
先頭ページ | 603 |
末尾ページ | 608 |
年度 | 2004 |
要旨 | 本研究では、コンクリート中の水分移動に関する物性値である蒸発率とこれに及ぼす風速などの影響を実験的に明らかにするとともに、本研究で用いるコンクリート中の湿気移動支配方程式の合理性を実験により検証した。その結果、蒸発率は高湿度領域において大きな相対湿度依存性を有し、5〜6m/secの風をあたえることにより0.1(g/m2・hr・mmHg)程度増大する傾向にあった。また、ASR進行抑制などに用いられる表面被覆材は蒸発率を小さくするが、水分を遮断することはないことが確認できた。実験をもとに蒸発率を相対湿度の関数として評価し、水分移動解析に適用することにより解析精度の向上を計ることができた。 |
PDFファイル名 | 026-01-1091.pdf |