種別 | 論文 |
主題 | セメント硬化体の含水率と自由エネルギー関係 |
副題 | |
筆頭著者 | 内海秀幸(千葉工業大学) |
連名者1 | 多田眞作(テクスト) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 水銀圧入法、水蒸気吸着法、毛管圧、有効比表面積、mercury porosimetry、gas adsorption、Capillary Pressure、effective surface area |
巻 | 26 |
号 | 1 |
先頭ページ | 651 |
末尾ページ | 656 |
年度 | 2004 |
要旨 | 細孔構造内に存在する水分の自由エネルギーは自由水状態に比較し細孔壁面からの影響により低下し、その低下量は蒸気相平衡下の化学ポテンシャルにより定量化される。このような自由エネルギー変化と含水率の関係は吸着等温関係を基礎として水分特性曲線に拡張される。著者らは既報において水蒸気吸着法と水銀圧入法の測定プロセスに応対した自由エネルギー変化と界面仕事の関係を熱力学理論に基づいて定式化し各手法から得られた結果の相互換算を可能とした。本論では毛管圧の物理的解釈を明確にすると共に硬化セメントペーストを対象とした水分特性曲線を水銀圧入データから推定し、従来法で測定された結果と比較しその有効性を検証した。 |
PDFファイル名 | 026-01-1100.pdf |