種別 |
論文 |
主題 |
セメント硬化体のIsotherm-Isobar関係 |
副題 |
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筆頭著者 |
多田眞作(テクスト) |
連名者1 |
内海秀幸(千葉工業大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
水蒸気等温吸着、熱分析、化学ポテンシャル、基準乾燥温度、有効比表面積、Water vapor sorption isotherm、Thermal analysis、Chemical potential、Standard drying condition、Effective surface area |
巻 |
26 |
号 |
1 |
先頭ページ |
657 |
末尾ページ |
662 |
年度 |
2004 |
要旨 |
セメント硬化体について測定されている水蒸気等温吸着と定圧下で水分を加熱し離脱させる熱分析との関係を検討した。水分の化学ポテンシャルを媒介として等温吸着における相対湿度と、熱分析における温度との関係式を導き、熱分析データから吸着等温線を導いた。この様にして得られる吸着等温線は低湿度領域で測定点が多くなる結果となり、本来の吸着等温線を補完することができる。また、硬化体の含水量の基準となる乾燥状態(含水量ゼロと定義する水分状態)についても、従来、D乾燥、相対湿度11%乾燥、105℃乾燥など乾燥手段によって定義されていたものが、共通の尺度によって定量的に比較することが可能となった。
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PDFファイル名 |
026-01-1101.pdf |