種別 |
論文 |
主題 |
高炉スラグ微粉末を混和した高強度コンクリートの塩化カルシウム溶液に対する劣化抵抗性 |
副題 |
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筆頭著者 |
前田悦孝(新日鐵高炉セメント) |
連名者1 |
松下博通(九州大学) |
連名者2 |
近田孝夫(新日鐵高炉セメント) |
連名者3 |
佐川康貴(九州大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
高炉スラグ微粉末、塩化カルシウム、高強度コンクリート、蒸気養生、EPMA、GROUND GRANULATED BLAST FURNACE SLAG、CaCl2、HIGH STRENGTH CONCRETE、STEAM CURING、EPMA |
巻 |
26 |
号 |
1 |
先頭ページ |
765 |
末尾ページ |
770 |
年度 |
2004 |
要旨 |
蒸気養生が施される高強度コンクリートの凍結防止剤による劣化と高炉スラグ微粉末6000混和の影響に関する基礎的研究として、CaCl2溶液に浸漬した供試体の質量変化、微細構造および塩化物イオンの浸透状況を調査した。その結果、早強ポルトランドセメントのみ使用した場合には表層の剥離、細孔容積の増大といった劣化が生じた。一方、スラグ混和コンクリートでは湿潤養生期間が短い場合にも劣化は認められず、表層組織も緻密であった。スラグ混和による劣化抵抗性の向上は、Ca(OH)2の生成量が少ないことが一因と推察された。
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PDFファイル名 |
026-01-1119.pdf |