種別 |
論文 |
主題 |
単位水量の増加がコンクリートの塩分浸透性に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
杉山隆文(群馬大学) |
連名者1 |
高見満(群馬大学) |
連名者2 |
RITTHICHAUY Worapatt(群馬大学) |
連名者3 |
辻幸和(群馬大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
単位水量、塩化物イオンの実効拡散係数、電気泳動法、浸せき試験、材料分離、Unit water content、Effective diffusion coefficient by migration、Migration test、Ponding test、Segregation |
巻 |
26 |
号 |
1 |
先頭ページ |
819 |
末尾ページ |
824 |
年度 |
2004 |
要旨 |
水セメント比が一定で、単位水量が異なるコンクリートの塩化物イオン浸透性を調べた。電気泳動法より求めた塩化物イオンの実効拡散係数は、単位水量を153〜202kg/m3の範囲で増加させると、増加する傾向が認められた。この傾向は、水セメント比が65%と大きい場合に顕著であった。鉄筋の腐食時期をFick 式を用いて模擬計算した結果、単位水量の影響を受けるが、水セメント比の影響がより顕著であることを示した。また、単位水量が増加すると材料分離が生じ易くなることを確認し、その結果、材料分離が生じた表層部(約20mm)の全塩化物イオン濃度が増加することを、422日間の長期塩水浸せき試験から明らかにした。
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PDFファイル名 |
026-01-1128.pdf |