種別 論文
主題 チャート骨材使用劣化コンクリート構造物から採取したコアのアルカリシリカ反応性
副題
筆頭著者 岩月栄治(愛知工業大学)
連名者1 森野奎二(愛知工業大学)
連名者2
連名者3
連名者4
連名者5〜
キーワード アルカリシリカ反応、劣化構造物、コアの残存膨張、チャート、反応生成物、Alkali Silica Reaction、Damaged Structure、Residual Expansion of Core、Chert、Reaction Product
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先頭ページ 957
末尾ページ 962
年度 2004
要旨 ASRによって劣化した2橋梁および1擁壁(施工後19〜33年経過)からコアを採取し、強度試験、ヤング係数測定、残存膨張測定、微細構造の観察とEDX分析、粗骨材の化学法試験を行った。結果では、2橋梁のコアの残存膨張は測定約2年で0.08〜0.20%、擁壁は測定約5年で0.05〜0.42%であり、今後も膨張傾向にある。コアから回収した粗骨材のチャートと珪質粘板岩の化学法の試験結果は「無害でない」を示し、施工後33年経過しても反応性が認められた。反応生成物のEDX付電子顕微鏡観察・分析では、2橋梁からNa2O:81%、K2O:0.5%、SiO2:8%を示すような極めてNaの多い反応生成物が観察された。
PDFファイル名 026-01-1151.pdf


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