種別 |
論文 |
主題 |
硫酸侵食された鉄筋コンクリートの性状に関する基礎的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
白勢和道(東京大学) |
連名者1 |
魚本健人(東京大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
鉄筋腐食、硫酸浸漬試験、化学的侵食、耐酸セメント、耐久性、The corroded reinforcing bar、The examination to pickle in sulfuric acid、The Chemical attack、The acid resisting cement、durability |
巻 |
26 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1005 |
末尾ページ |
1010 |
年度 |
2004 |
要旨 |
鉄筋コンクリート(RC)内部の鉄筋腐食、コンクリート表面部の剥落が問題になっている。硫酸によって浸食されたコンクリートは内部に硫酸イオン(SO42-)が多く存在し、内部組織が変化、劣化する。そこで本研究では硫酸侵食されたコンクリート内部を模擬した高アルカリ溶液に鉄筋を侵食され、鉄筋腐食する可能性の高い最小のSO42-量を算出して、RCの硫酸浸漬実験からRC供試体でコンクリート内部に存在するSO42-量の測定や、内部鉄筋の腐食過程を自然電位測定法により求めた。実験より高アルカリ環境でもSO42-がある一定量存在すると鉄筋腐食する事、ひび割れの有無で内部鉄筋の腐食状況や形状も異なる事がわかった。
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PDFファイル名 |
026-01-1159.pdf |