種別 | 論文 |
主題 | 塩害により鉄筋が腐食したコンクリートの劣化予測 |
副題 | |
筆頭著者 | 横田優(四国総合研究所) |
連名者1 | 佐々木孝彦(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 | 飯島亨(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 | 松島学(香川大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 塩害、腐食発生限界濃度、腐食速度、ひび割れ発生腐食量、温度、分極抵抗、Chloride attack、Critical chloride ion concentration、Corrosion rate、Corrosion weight loss at concrete-cracking、Temperature、Polarization resistance |
巻 | 26 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1041 |
末尾ページ | 1046 |
年度 | 2004 |
要旨 | 濃度10%の塩化ナトリウム水溶液を上面に貯留した鉄筋コンクリート供試体の4年間余の屋外暴露実験を行い、塩害を受ける鉄筋コンクリート構造物の劣化予測に不可欠な項目について検討した。その結果、(1)腐食発生限界塩化物イオン濃度は0.14〜1.8kg/m3であること、(2)単位腐食面積当りの腐食量が180mg/cm2くらいになると、鉄筋とコンクリート界面にひび割れが発生すること、(3)年間を通じての鉄筋の腐食速度は気温により変動し夏場は冬場の約4倍速く、ひび割れ発生後の腐食速度は発生前の約3倍に増大することが分かった。 |
PDFファイル名 | 026-01-1165.pdf |