種別 | 論文 |
主題 | 電気化学的脱塩工法の適用によるPC鋼材への影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 莖澤絵理架(長岡技術科学大学) |
連名者1 | 徳光卓(富士ピー・エス) |
連名者2 | 石橋孝一(電気化学工業) |
連名者3 | 丸山久一(長岡技術科学大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 電気化学的脱塩工法、プレストレストコンクリート、水素脆化、desalination、prestressed concrete、hydrogen embrittlement |
巻 | 26 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1101 |
末尾ページ | 1106 |
年度 | 2004 |
要旨 | 塩害等により既に断面欠損の生じたPC鋼材を含むPC部材に電気化学的脱塩工法を適用した場合、応力集中の生じる断面欠損部分で、水素吸蔵による鋼材の遅れ破壊(水素脆化)が生じる可能性があり、鋼材破断が懸念される。本研究では、プレテンションPC部材に対する脱塩工法の適用性を実験的に確認することを目的とした。あらかじめPC鋼材を部分的に腐食させた供試体へ電流の大きさや通電期間を変数として脱塩工法を適用したところ、本実験の範囲では鋼材破断は確認されなかった。併せてPC鋼材中の拡散性水素量、供試体中の残留塩分量、PC鋼材の自然電位を測定し、脱塩処理後の効果についても確認した。 |
PDFファイル名 | 026-01-1175.pdf |