種別 | 論文 |
主題 | 竹炭とセメントを用いた多孔質な複合材料の性質 |
副題 | |
筆頭著者 | 迫田惠三(東海大学) |
連名者1 | 渡邉晋也(東海大学) |
連名者2 | 梅澤智美(サンユウシビルエンジニアリング) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 竹、竹炭、複合材料、圧縮強度、海水浄化、海洋付着生物、bamboo、bamboo charcoal、composite materials、compressive strength、purification of sea water、adherence of marine organisms |
巻 | 26 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1497 |
末尾ページ | 1502 |
年度 | 2004 |
要旨 | 本研究は、里山を構成している竹の有効利用を目的としたもので、竹から得られた竹炭を強化材、セメントをマトリックスとする多孔質な複合材料の力学的性質や海水浄化作用および海洋付着生物量に及ぼす影響に関する報告である。実験はポーラスな複合材料の圧縮強度、曲げ強度、単位容積質量およびこの複合材料を使用した場合の海水中のリン酸塩、ケイ酸塩の溶存量や海洋付着生物量を求めた。その結果、圧縮強度、曲げ強度は砕石を使用したポーラスコンクリートの1/7および1/10となったが、海水の浄化作用に効果があり、海洋付着生物量が大きくなることが分かった。 |
PDFファイル名 | 026-01-1241.pdf |