種別 |
論文 |
主題 |
表面改質材を用いたコンクリート構造物の劣化抑制効果に関する基礎的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
審良善和(鹿児島大学) |
連名者1 |
武若耕司(鹿児島大学) |
連名者2 |
山口明伸(鹿児島大学) |
連名者3 |
上野壽大(鹿児島大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
表面改質材、複合劣化、酸性雨、中性化、鉄筋腐食、surface improvement material、combined deterioration、acid rain、neutralization、corrosion of steel |
巻 |
26 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1719 |
末尾ページ |
1724 |
年度 |
2004 |
要旨 |
酸性雨によるコンクリート構造物の劣化現象としては、酸の作用によるコンクリート表層部の変色や侵食と、コンクリート内部でのイオンの移動や組織の変化等による鉄筋腐食の促進が挙げられる。特に、ひび割れが生じている箇所において、顕著に現れると考えられる。このような劣化形態を持つ酸性雨劣化に対し、コンクリート表層部およびひび割れ部に保護層を形成すると考えられるシリケート系表面改質材を塗布した場合の劣化抑制効果について検討を行った。その結果、改質材によるコンクリート表層部の性能改善や酸性雨劣化現象である中性化や鉄筋腐食に対する抑制効果が認められることが明らかとなった。
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PDFファイル名 |
026-01-1278.pdf |