種別 |
論文 |
主題 |
CFRP複合電極を用いたデサリネーションによる補強効果に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
庄野秀(徳島大学) |
連名者1 |
吉田幸弘(徳島大学) |
連名者2 |
上田隆雄(徳島大学) |
連名者3 |
芦田公伸(電気化学工業) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
CFRP複合電極、デサリネーション、アクリル樹脂、補強効果、接着強度、CFRP composite electrode、Desalination、Acrylic resin、Strengthening effect、Adhesive strength |
巻 |
26 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1731 |
末尾ページ |
1736 |
年度 |
2004 |
要旨 |
チタンメッシュと炭素繊維にアクリル樹脂を含浸させたCFRP板を組合わせて作製したCFRP複合電極を用いて、電気化学的脱塩工法であるデサリネーションを適用した時の補強効果に関して実験的検討を行った。鉄筋コンクリート供試体にCFRP複合電極を接着してデサリネーションを適用した後にCFRP複合電極とコンクリートとの接着強度試験および静的曲げ載荷試験を行った。この結果、通電処理により接着強度は低下したが、接着に用いたアクリル樹脂の吸水率が大きいほど通電処理後の接着強度は大きくなった。また、CFRP複合電極を接着することにより、曲げ載荷試験による破壊形態が曲げからせん断に変化した。
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PDFファイル名 |
026-01-1280.pdf |