種別 |
論文 |
主題 |
ECCと連続繊維シートを用いたコンクリート構造物の剥落防止工法の性能評価 |
副題 |
|
筆頭著者 |
谷本竜也(デーロス) |
連名者1 |
宮里心一(金沢工業大学) |
連名者2 |
前田徳一(東洋紡績) |
連名者3 |
六郷恵哲(岐阜大学) |
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
剥落防止工、ECC、繊維シート、押抜き試験、気温、methods of prevention for falling concrete pieces、ECC、fiber sheets、punching load test、temperature |
巻 |
26 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1743 |
末尾ページ |
1748 |
年度 |
2004 |
要旨 |
本研究では、ECCと連続繊維シートを組み合わせた剥落防止工法について、低温、常温及び高温の3種類の気温条件下における剥落防止性能を、押抜き試験により確認した。その結果、(1)ECCと連続繊維シートを組み合わせることにより、変位10mm以上における荷重が大きな値(2kN以上)を示し、最大荷重直後の荷重低下が緩やかであること、(2)繊維シートのラップの有無やラップ箇所の違いが変位10mm以上における荷重や最大荷重に及ぼす影響は小さく、ライニング材の切片の剥落も無いこと、(3)20℃や60℃に比べ-30℃の場合、最大荷重が1.6倍程度大きく、最大荷重直後の荷重低下が急であること、が明らかとなった。
|
PDFファイル名 |
026-01-1282.pdf |