種別 | 論文 |
主題 | 強度のばらつきが構造物の地震応答に与える影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 丸橋奈々子(名古屋工業大学) |
連名者1 | 市之瀬敏勝(名古屋工業大学) |
連名者2 | 梅村恒(名古屋工業大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 耐震診断、強度のばらつき、正規分布、層せん断余裕率、危険率、Seismic diagnosis、Uncertainty of strength、Normal distribution、Story-safety-factor、Percentage of risk |
巻 | 26 |
号 | 2 |
先頭ページ | 79 |
末尾ページ | 84 |
年度 | 2004 |
要旨 | 本研究では耐震診断において層降伏すると判定された鉄筋コンクリート建物を対象に、強度のばらつきが地震応答に与える影響について検討した。建物の強度指標をパラメータにとり、正規乱数によって各階の強度をばらつかせ、応答のばらつきを確率的に評価した。その結果、他階より強度指標の低い階では塑性率、累積塑性エネルギー分布の双方が正規分布とは大きく異なる分布となった。強度指標が高い階であっても、強度指標の低い階より大きく変形することがあり得ることがわかった。 |
PDFファイル名 | 026-01-2014.pdf |