種別 | 論文 |
主題 | コンクリートの離散ひび割れ解析手法に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 神田康行(琉球大学) |
連名者1 | 松原仁(琉球大学) |
連名者2 | 伊良波繁雄(琉球大学) |
連名者3 | 富山潤(琉球大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 有限要素法、剛体ばねモデル、自由度の数、離散ひび割れ解析、Finite element method、Rigid bodies spring model、Number of DOFs、Discrete crack analysis |
巻 | 26 |
号 | 2 |
先頭ページ | 139 |
末尾ページ | 144 |
年度 | 2004 |
要旨 | 有限要素法は、弾性域では良い精度の解をもたらすが、すべり破壊や引張破壊が離散的に生じた場合は一般にリンク要素やジョイント要素が必要となる。一方、剛体ばねモデルは極限解析専用のモデルであり塑性域では、すべり破壊や引張破壊を離散的に取り扱うのに適している。しかし、弾性域での精度は一般に保証されない。したがって、弾性域からすべりや引張破壊が生じる領域までを解析することを考えると、弾性域では有限要素解析を行い、破壊領域は剛体ばねモデルを用いることが望ましいといえる。本研究では両者を融合した離散ひび割れ解析手法の一つを提案し、数値解析例を示し、本手法の妥当性を検討した。 |
PDFファイル名 | 026-01-2024.pdf |