種別 |
論文 |
主題 |
動的繰返し載荷を受ける鉄筋コンクリート片持ち梁の変形能に及ぼす載荷速度とせん断力の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
金子洋(清水建設) |
連名者1 |
楠原文雄(東京大学) |
連名者2 |
塩原等(東京大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
鉄筋コンクリート、片持ち梁、載荷速度、繰返し載荷、reinforced concrete、cantileber、strain rate、cyclic loading |
巻 |
26 |
号 |
2 |
先頭ページ |
313 |
末尾ページ |
318 |
年度 |
2004 |
要旨 |
せん断余裕度が同一でも、曲げ降伏時にコンクリートが受ける圧縮応力、横補強筋が降伏した後の変形能は、異なる場合がある。そこで、1/2.5スケールの片持ち梁4対の動的および静的載荷を行い、載荷速度の影響を検討した。動的載荷により曲げ降伏時入力せん断力が10.6%〜14.1%上昇した。耐力低下の開始時の部材角の大きさは、横補強筋の歪度の影響はほとんどみられなく、曲げ降伏時のコンクリート応力が大きくなるほど部材角も大きくなった。圧縮鉄筋は残留歪の影響を受けて、曲げ降伏後も応力が上昇し、耐力低下前の載荷では、梁危険断面の引張り鉄筋において、歪硬化が生じたことが視察された。
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PDFファイル名 |
026-01-2053.pdf |