種別 |
論文 |
主題 |
連層耐震壁の最大強度に基づいた単独耐震壁の最大強度の評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
兼平雄吉(システム計測) |
連名者1 |
小野里憲一(工学院大学) |
連名者2 |
望月洵(工学院大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
連層耐震壁、単独耐震壁、せん断破壊、強度低減係数、最大強度、Multi-Story Framed Shear Wall、Isolated Framed Shear Wall、Shear Failure、Strength Reduction Factor、Maximum Strength |
巻 |
26 |
号 |
2 |
先頭ページ |
553 |
末尾ページ |
558 |
年度 |
2004 |
要旨 |
鉄筋コンクリート造の連層耐震壁と単独耐震壁は、形状・寸法、材料強度、および補強筋量が同じであってもその最大強度に有意な差が生じる。前者の最大強度の解析精度は高いが、後者の最大強度の的確な評価には弾塑性解析が必須であり、また未決の問題が多い。このため、連層耐震壁を想定した強度式が単独耐震壁にも用いられているのが現状である。この場合、危険側の評価に結びつくことがある。本研究は、連層耐震壁の強度に柱と梁のから決定される強度低減係数を乗じることで、単独耐震壁の最大強度を評価する方法を提案し、さらにその妥当性を143体の試験体を通して検証したものである。
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PDFファイル名 |
026-01-2093.pdf |