種別 | 論文 |
主題 | 塑性変形を受けた鉄筋の疲労特性 |
副題 | |
筆頭著者 | 山中憲行(前橋工科大学) |
連名者1 | 林貞夫(前橋工科大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 塑性変形、異形鉄筋、疲労、曲げ加工、引張加工、延命効果、Plastic displacement、Bars、Fatigue、Bending、Tension processing、Prolongation-life effect |
巻 | 26 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1045 |
末尾ページ | 1050 |
年度 | 2004 |
要旨 | RC構造物において、せん断補強筋の折り曲げ部、主筋や補強筋のひび割れ面近傍は、大きな塑性変形を受ける。塑性変形を受けた鉄筋の疲労特性は明らかにされていない。本研究では、90度まで折り曲げた後曲げ戻しを行った鉄筋(曲げ加工鉄筋)と最大ひずみ度0.5%〜10%までの引張力をかけた鉄筋(引張加工鉄筋)の疲労試験を行った。疲労寿命は、曲げ加工鉄筋では無加工鉄筋の3割〜5割程度であった。一方、引張加工鉄筋では、最大ひずみ度0.5%〜3%の間は無加工鉄筋に比べて最大で3割程度延びる場合があり(延命効果)、3%〜10%の間は短くなった。延命効果は、鉄筋内部の亀裂伸展状況を用いれば説明できる。 |
PDFファイル名 | 026-01-2176.pdf |