種別 |
論文 |
主題 |
載荷方向の違いによる高架橋柱の耐震性能に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
稲熊弘(東海旅客鉄道) |
連名者1 |
関雅樹(東海旅客鉄道) |
連名者2 |
岩田秀治(東海旅客鉄道) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
鉄道高架橋柱、接合部、鋼板巻き補強、交番載荷試験、載荷方向、耐震性能、railway viaduct columns、junction、steel jacketing retrofit、cyclic loading tests、loading direction、seismic performance |
巻 |
26 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1345 |
末尾ページ |
1350 |
年度 |
2004 |
要旨 |
鉄道RCラーメン高架橋の縦梁、横梁並びに接合部を模擬した鋼板巻き補強単柱試験体を用いて、橋軸方向と橋軸直角方向の載荷方向の違いによる耐震性能の差異の確認を目的に交番載荷試験を実施した。その結果、鋼板巻き補強により柱部材を強化した場合の上層梁、並びに接合部へ及ぼす影響を明らかにした。特に、橋軸方向と橋軸直角方向では、塑性化領域に大きな違いがあり、ハンチ接合部に及ぼす損傷の影響が大きいことが明らかとなった。一方、上層梁に及ぼす影響は小さかった。また、橋軸直角方向の耐震性能は、横梁の有無による非対称断面の影響により、橋軸方向に比べて幾分、低い耐震性能である結果となった。
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PDFファイル名 |
026-01-2226.pdf |