種別 |
論文 |
主題 |
高靱性繊維補強セメント複合材料を用いたダンパ部材の構造性能 |
副題 |
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筆頭著者 |
永井覚(鹿島建設) |
連名者1 |
金子貴司(鹿島建設) |
連名者2 |
閑田徹志(鹿島建設) |
連名者3 |
丸田誠(鹿島建設) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
高靱性繊維補強セメント複合材料、ダンパ、構造性能、High Performance Fiber Reinforced Cementitious Composites、Damper、Structural Performance |
巻 |
26 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1513 |
末尾ページ |
1518 |
年度 |
2004 |
要旨 |
高引張靭性能と微小ひび割れの分散による自己損傷低減性を兼ね備える高靭性繊維補強セメント複合材料の構造部材への適用検討の一環として、制震ダンパに着目し、その構造性能を把握するため構造実験を実施した。試験体は、加力スタブを有する小型ダンパ7体と大型ダンパ1体で、全て曲げ破壊が先行するように設計した。その結果、全試験体が曲げ破壊し、高靭性繊維補強セメント複合材料の引張性能を考慮した曲げ終局強度評価法およびせん断終局強度評価式によりせん断指標を確保すれば、部材変形角1/25rad.を上回る大変形性能を有し、等価粘性減衰定数の大きな制震ダンパが実現可能であることが示された。
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PDFファイル名 |
026-01-2254.pdf |