種別 |
論文 |
主題 |
鋼材の腐食によるコンクリートのひび割れ解析モデルの構築 |
副題 |
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筆頭著者 |
村上正明(JIPテクノサイエンス) |
連名者1 |
川口和広(JIPテクノサイエンス) |
連名者2 |
植木博(首都高速道路公団) |
連名者3 |
増井隆(首都高速道路公団) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
中性化、鉄筋腐食、遷移帯、引張軟化、腐食速度、ひび割れ幅、pH、carbonation、corrosion of steel bar、transition zone、tension softening、corrosion rate、crack width、pH |
巻 |
26 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1687 |
末尾ページ |
1692 |
年度 |
2004 |
要旨 |
コンクリートが炭酸化し、鉄筋の腐食によるコンクリートのひび割れ現象についての数値解析モデルを構築し、鉄筋コンクリート構造物の被りコンクリートの剥離・剥落を防止するための補修時期を定量的に予測した。炭酸化反応解析ではpHの低下する時期を求め、次に鉄筋腐食モデルにより鉄筋の腐食速度と膨張量を求めた。また、ひび割れ解析では鉄筋周囲の遷移帯厚さを考慮し、腐食による鉄筋の膨張量を用いてひび割れ発生時期とひび割れ幅を定量的に求めた。鉄筋コンクリート壁高欄を解析した結果、約30年で中性化が2.0cmの深さまで進行し、鉄筋が腐食膨張し始めてから約840日で被りコンクリートに0.2mmの表面ひび割れが発生した。
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PDFファイル名 |
026-01-2283.pdf |