種別 | 委員会報告 |
主題 | 塑性域の繰り返し耐力劣化と耐震性能研究委員会の活動 |
副題 | |
筆頭著者 | 野口博(千葉大学) |
連名者1 | 前川宏一(東京大学) |
連名者2 | 白井伸明(日本大学) |
連名者3 | 北山和宏(東京都立大学) |
連名者4 | 土屋智史(コムスエンジニアリング) |
連名者5〜 | 斉藤成彦(山梨大学) |
キーワード | 耐震性能、塑性、繰り返し載荷、耐力劣化、変形性能、三次元、損傷評価 |
巻 | 26 |
号 | 1 |
先頭ページ | 11 |
末尾ページ | 18 |
年度 | 2004 |
要旨 | 地震動を受けて塑性化したコンクリート構造物では、繰り返し載荷による耐力劣化機構や塑性変形能力は未だ十分には把握されていない。コンクリート構造物の性能設計を有効かつ的確に実行し、社会的に信頼できるものとするためには、構造物の塑性域での力学性状を明らかにして、それを活用できる手法を確立することが不可欠である。そこで本委員会では、耐力の劣化過程や変形性能を実験および解析によって解明するとともに、地震応答解析に使用できる有用な解析モデルを提案し、設計での塑性域の利用方法を考案した。各委員は興味ある研究テーマに従って個別に研究を進め、研究の内容や進め方について委員会全体で議論し、複数の視点から見直すことによって研究の一層の発展をはかった。委員相互で切磋琢磨して研究を進めることによって視野の広い、深化した研究が可能となった。本委員会での活動の成果は、安全で快適な構造物の構築に対して大いに貢献できる。 |
PDFファイル名 | 026-03-0002.pdf |