種別 | 論文 |
主題 | 溶融スラグ骨材を用いたコンクリートの長期性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 川上勝弥(小山工業高等専門学校) |
連名者1 | 依田彰彦(足利工業大学) |
連名者2 | 横室隆(足利工業大学) |
連名者3 | 吉崎芳郎(湘南ライナス学園) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 溶融スラグ骨材、圧縮強度、ヤング係数、長期性状、ポップアウト、molten slag aggregate、compressive strength、Young's modulus、long-term quality、popout |
巻 | 27 |
号 | 1 |
先頭ページ | 103 |
末尾ページ | 108 |
年度 | 2005 |
要旨 | 一般廃棄物および下水汚泥に由来する溶融スラグを細骨材および粗骨材としたコンクリートに関する,材齢4年までの性状について考察した。溶融スラグを骨材としたコンクリートは,スランプ,空気量およびブリーディング量が増大する。圧縮強度は,天然骨材を用いたコンクリートと同程度または若干低下するが,材齢の経過に伴う強度発現が溶融スラグ骨材により阻害されることはない。一方,溶融スラグ骨材のアルカリシリカ反応性は,JISに規定されるモルタルバー法および化学法では無害と判定されるが,ある溶融スラグ骨材は長期材齢において潜在的な反応性を示唆した。 |
PDFファイル名 | 027-01-1011.pdf |