種別 |
論文 |
主題 |
高靭性押出材料により被覆された鉄筋コンクリートの耐塩害性 |
副題 |
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筆頭著者 |
西松英明(倉敷紡績) |
連名者1 |
宮里心一(金沢工業大学) |
連名者2 |
本間貴光(金沢工業大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
押出成形、短繊維補強、マルチプルクラック、塩害、物質浸透性、鉄筋腐食、extrusion molding、discontinuous fiber reinforcement、multiple cracks、salt erosion、material permeability、steel corrosion |
巻 |
27 |
号 |
1 |
先頭ページ |
331 |
末尾ページ |
336 |
年度 |
2005 |
要旨 |
押出成形された高靭性セメント複合材料(高靭性押出材料)のひび割れ分散性状に着目し、鉄筋コンクリート被覆材に適用した場合の塩害に対する耐久性を評価した。その結果、(1)高靭性押出材料が被覆された鉄筋コンクリートの曲げひび割れ部では、鉄筋コンクリートのみの部材と比較して、塩化物イオン浸透深さが極めて浅い。また、(2) 高靭性押出材料が被覆された鉄筋コンクリートの曲げひび割れ部では、鉄筋コンクリートのみの部材と比較して、腐食速度が遅い。以上のことから、高靭性押出材料と鉄筋コンクリートを一体とすることにより、曲げひび割れ部における耐塩害性の向上が期待できる。 |
PDFファイル名 |
027-01-1049.pdf |