種別 | 論文 |
主題 | 塩分濃度の異なるコンクリートの基本的性質について |
副題 | |
筆頭著者 | 横室隆(足利工業大学) |
連名者1 | 依田彰彦(足利工業大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 塩分濃度、コンクリート、圧縮強度、乾燥収縮率、中性化深さ、鉄筋の発錆、SALT CONCENTRATION、CONCRETE、COMPRESSIVE STRENGTH、RATE OF DRYING SHRINKAGE、DEPTH OF CARBONATION、CORROSION OF REINFORCING BAR |
巻 | 27 |
号 | 1 |
先頭ページ | 607 |
末尾ページ | 612 |
年度 | 2005 |
要旨 | 天然骨材の枯渇化に伴い,山砂,海砂などが用いられている。海砂は,1960年後半から関西以西で多用されてきた。最近では海砂の採取規制が行われ,使用量が急減しているが,1986年以前のRC造構造物では早期劣化が懸念される。また,建設工事の工期短縮,生産性の向上などが不可欠となる。そのため硫酸ナトリウムを添加し,早期強度の増進を図ることなど考えられる。本研究は,塩分濃度の異なるコンクリートの基本的な性質について5年にわたり検討した結果,塩分濃度が増すに従って初期強度は大きくなるが,長期強度は低下する。また,乾燥収縮率は大きくなり,鉄筋の発錆率も多くなることを明らかにした。 |
PDFファイル名 | 027-01-1095.pdf |