種別 | 論文 |
主題 | 逆解析による塩化物イオンの実効拡散係数・非線形固定化パラメータの推定ならびにその妥当性評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 森大介(太平洋セメント) |
連名者1 | 細川佳史(太平洋セメント) |
連名者2 | 山田一夫(太平洋セメント) |
連名者3 | 山田義智(琉球大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 塩化物イオン、EPMA、実効拡散係数、固定化、逆解析、差分法、Chloride ion、EPMA、Effective diffusion coefficient、Chloride binding、Inverse analysis、Difference calculus |
巻 | 27 |
号 | 1 |
先頭ページ | 703 |
末尾ページ | 708 |
年度 | 2005 |
要旨 | 本研究では,コンクリートの塩化物イオン(Cl−)浸透プロファイルから,従来のCl−の見掛けの拡散係数(Da)を求める方法に替わり,Cl−の非線形固定化パラメータ(α, β)ならびに実効拡散係数(De)を,差分法と最適化を組み合わせた逆解析によって推定する手法について議論する。EPMAによる高分解能のCl−濃度プロファイルから本手法によって推定されたDe,α,β は,実験結果との相関性や既往の知見と整合性を有することが種々のセメントについて認められ,本手法を適用することによって,より適切なCl−の浸透評価ができることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 027-01-1111.pdf |