種別 |
論文 |
主題 |
セメント硬化体空隙組織の形成および劣化との連成によるカルシウム溶出解析 |
副題 |
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筆頭著者 |
半井健一郎(東京大学) |
連名者1 |
石田哲也(東京大学) |
連名者2 |
臼井達哉(東京大学) |
連名者3 |
前川宏一(東京大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
空隙構造、カルシウム溶出、フライアッシュ、耐久性、pore structure、calcium leaching、fly ash、durability |
巻 |
27 |
号 |
1 |
先頭ページ |
715 |
末尾ページ |
720 |
年度 |
2005 |
要旨 |
本研究では,セメント硬化体空隙中におけるカルシウムイオンの固液平衡および移動を,水和の進行,細孔組織の形成および劣化,含水状態の変化の各事象との連成によりモデル化した。生成する水和物に応じて取り込まれる空隙率を定式化し,フライアッシュ混合に対する空隙構造形成モデルの高度化を行った。その上で,多孔体中のイオンの実効拡散係数は,空隙構造特性に応じて算定した屈曲度および収斂度から決定した。これにより,任意の配合条件下でのセメント硬化体の空隙構造変化を考慮した長期カルシウム溶出解析が可能になった。 |
PDFファイル名 |
027-01-1113.pdf |