種別 |
論文 |
主題 |
液体窒素を用いたコンクリートの簡易的凍結融解試験の提案 |
副題 |
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筆頭著者 |
橋本紳一郎(徳島大学) |
連名者1 |
橋本親典(徳島大学) |
連名者2 |
渡辺健(徳島大学) |
連名者3 |
上田隆雄(徳島大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
液体窒素、超音波伝播速度、相対動弾性係数、簡易凍結融解試験装置、liquid nitrogen、ultrasonic propagation time、relative dynamic modulus of elasticity、simplified freezing and thawing test machine |
巻 |
27 |
号 |
1 |
先頭ページ |
757 |
末尾ページ |
762 |
年度 |
2005 |
要旨 |
一般にJIS規格の「コンクリートの凍結融解試験」は,その試験に多大な労力と時間がかかる。本研究では,液体窒素を用いた簡易的凍結融解試験を新しく提案し,その可能性について検討した。その結果,液体窒素を用いることにより,JIS規格試験と劣化のメカニズムは異なるが,表層部の劣化を短いサイクル数で確認できた。また,現場での測定可能な持ち運びのできる液体窒素を用いた簡易試験装置を試作し,超音波伝播時間による定量的評価により,その試験方法の有効性を検討した。その結果,簡易試験装置により,コンクリートの種類による相対動弾性係数の変化を確認でき,その有効性を十分示すことができた。 |
PDFファイル名 |
027-01-1120.pdf |