種別 論文
主題 鉄筋腐食RCはりのせん断耐荷挙動に関する検討
副題
筆頭著者 山本貴士(京都大学)
連名者1 佐藤吉孝(大成建設)
連名者2 服部篤史(京都大学)
連名者3 宮川豊章(京都大学)
連名者4
連名者5〜
キーワード 鉄筋腐食、せん断耐荷特性、付着性能、アーチ耐荷機構、RCはり、Corrosion of Reinforcing Steel、Shear Behavior、Bond Characteristic of Reinforcing Steel、Arch Action、RC Beam
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先頭ページ 913
末尾ページ 918
年度 2005
要旨 本研究では,鉄筋腐食がRCはりのせん断耐荷特性に与える影響を明らかにすることを目的として,約10ヶ月間の塩水散水で鉄筋腐食を生じさせたRCはりの曲げ載荷試験をもとにせん断耐荷性状を検討した。また,鉄筋腐食による鉄筋とコンクリートの付着性能の低下に着目した有限要素解析による検討をあわせて行った。これらの結果,腐食なしの健全時において斜めひび割れを原因として終局に至るRCはりでは,斜めひび割れが発生する状況ではせん断補強筋の付着低下によりせん断耐力が低下するが,主筋の付着低下により斜めひび割れが発生しなくなると,アーチ耐荷機構の形成で耐力が増加することが分かった。
PDFファイル名 027-01-1146.pdf


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