種別 |
論文 |
主題 |
凍結防止剤によるコンクリート版の塩分浸透に関する解析的評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
三村陽一(山口大学) |
連名者1 |
吉武勇(山口大学) |
連名者2 |
辻和秀(エイトコンサルタント) |
連名者3 |
浜田純夫(山口大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
凍結防止剤、塩害、浸透解析、塩化物イオン濃度、anti-freezing agent、salt attack、infiltration analysis、chloride ion density |
巻 |
27 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1231 |
末尾ページ |
1236 |
年度 |
2005 |
要旨 |
冬期に限定して散布される凍結防止剤による塩分の浸透は,コンクリート表面塩化物イオン濃度の季節変動に影響を受ける.本研究は,凍結防止剤によるコンクリート中の塩分濃度分布を求めるため,季節変動を考慮した塩分浸透について解析的評価を行った.その結果,凍結防止剤の散布に応じ,表面付近の塩化物イオン濃度は変動しながら漸増した。また,表面塩化物イオン濃度の季節変動に影響を受けない深さが,表面から40mm程度の位置にあり,その深さより深い位置における塩化物イオン濃度は,コンクリート表面から供給される塩分総量に依存する可能性を示した。 |
PDFファイル名 |
027-01-1199.pdf |