種別 |
論文 |
主題 |
塩害劣化コンクリートに対するCFRP複合電極を用いたデサリネーションの適用 |
副題 |
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筆頭著者 |
山口圭亮(徳島大学) |
連名者1 |
上田隆雄(徳島大学) |
連名者2 |
黒川通(日本道路) |
連名者3 |
七澤章(電気化学工業) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
塩害、CFRP複合電極、デサリネーション、補強効果、接着強度、Chloride attack、CFRP composite electrode、Desalination、Strengthening effect、Adhesive strength |
巻 |
27 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1525 |
末尾ページ |
1530 |
年度 |
2005 |
要旨 |
塩害により劣化したコンクリート構造物の耐久性と耐荷性の回復を目的としたリハビリテーション手法として,接着型CFRP複合電極を用いたデサリネーションに関する検討が行われてきた。本研究では,小型RC供試体を用いた基礎的検討を行うとともに,暴露実験により塩害劣化した大型RCはり供試体への適用を試みた。通電処理後に曲げ載荷試験を行った結果,小型供試体の場合は接着樹脂の吸水率が小さい場合に,通電処理により補強効果が低下する傾向を示したが,吸水率20%の樹脂でCFRP複合電極を接着した大型供試体の場合には,CFRP板の破断に伴う曲げ破壊を示し,十分な補強効果が確認できた。 |
PDFファイル名 |
027-01-1248.pdf |