種別 | 論文 |
主題 | 断面修復材の寸法安定性に関する解析的検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 藤村敏之(名古屋大学) |
連名者1 | 国枝稔(名古屋大学) |
連名者2 | 中村光(名古屋大学) |
連名者3 | 李相勲(名古屋大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 断面修復材、寸法安定性、収縮特性、ひび割れ性状、RBSM、Patch Repair Materials、Volumetric Stability、shrinkage property、crack pattern、RBSM |
巻 | 27 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1597 |
末尾ページ | 1602 |
年度 | 2005 |
要旨 | 断面修復材の収縮ひび割れは,収縮量や断面修復材の材料特性,境界条件等の複数の要因が複雑に絡み合って発生するため,その発生メカニズムは定量的に解明されていない。本研究では,断面修復材に生じるひずみ(膨張,収縮)とヤング係数の発現の違いが断面修復材のひび割れ性状に及ぼす影響についてRBSMを用いて解析的に検討した。本研究の範囲内では,最終的な収縮ひずみの絶対値が大きいほうがひび割れ本数が増大し,その幅も大きい傾向にあるが,ヤング係数の発現の仕方によっては,膨張材により収縮補償されている場合においても,ひび割れが発生する可能性もあることを明らかにした。 |
PDFファイル名 | 027-01-1260.pdf |