種別 |
論文 |
主題 |
コンクリートの熱特性を活用した既設構造物の物質拡散性状評価に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
小根澤淳志(芝浦工業大学) |
連名者1 |
加藤佳孝(東京大学) |
連名者2 |
矢島哲司(芝浦工業大学) |
連名者3 |
魚本健人(東京大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
赤外線法、非破壊検査、コンクリートの品質、Cl-拡散係数、Infrared theamgraph、NDT、Quality of concrete、Diffusion Coefficient of the Chloride Ion |
巻 |
27 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1765 |
末尾ページ |
1770 |
年度 |
2005 |
要旨 |
近年各種非破壊検査手法の開発が精力的に行われている。しかし,コンクリートの耐
久性に関わる品質情報(塩化物イオン拡散係数など,以下Cl−拡散係数)を予測するような手
法は殆ど提案されていない。そこで本研究では,コンクリート中の劣化因子の移動と熱の移動
に関連性があると考えられることに着目し,空隙量の違いから生じる熱移動特性の違いから,
耐久性に関する品質情報であるCl−拡散係数を予測する手法の開発を行った。そして,おおむ
ねW/C=40〜60%に対して適用できることが分かり,その予測精度は,鋼材腐食発生時間で最
大で約24%の誤差であった。
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PDFファイル名 |
027-01-1288.pdf |