種別 | 論文 |
主題 | RC骨組の地震時塑性率に及ぼす柱梁耐力比の影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 日比野陽(名古屋工業大学) |
連名者1 | 市之瀬敏勝(名古屋工業大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | RC骨組、塑性率、柱梁耐力比、地震応答、層崩壊、RC Frames、Ductility Demand、Column-to-Beam Strength Ratio、Seismic Response、Story Collapse |
巻 | 27 |
号 | 2 |
先頭ページ | 85 |
末尾ページ | 90 |
年度 | 2005 |
要旨 | RC骨組について地震応答解析を行い,柱梁耐力比が柱や梁の塑性率に及ぼす影響につい て考察した。層数や柱と梁の強度,地震動,階高をパラメータとし,柱の塑性化分布から層崩壊機構を防ぐために必要な柱梁耐力比を求めた。解析結果から次の結論を得た。(1) 明確な弱点階を有する建物であっても,層崩壊機構を防ぐための柱梁耐力比の上限は存在する。(2) 最大速度1.0m/s程度の地震波において,明確な弱点階を有する建物の層崩壊機構を防ぐための柱梁耐力比は,弱点階を有しない建物で必要な柱梁耐力比より0.4〜0.6程度大きい。(3) 層崩壊機構を防ぐための柱梁耐力比は,建物の強度分布が同じである場合には,地震力の大きさに影響を受ける。 |
PDFファイル名 | 027-01-2015.pdf |