種別 |
論文 |
主題 |
内部欠陥を有するRC柱部材の終局挙動に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
平澤征夫(中部大学) |
連名者1 |
水野英二(中部大学) |
連名者2 |
秋山芳幸(千代田コンサルタント) |
連名者3 |
大嶽秀暢(中部大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
RC柱、動的応答、終局耐力、振動台試験、RC column、dynamic response、ultimate strength、shaking table test |
巻 |
27 |
号 |
2 |
先頭ページ |
271 |
末尾ページ |
276 |
年度 |
2005 |
要旨 |
初期欠陥(柱基部の帯鉄筋の破断)を有する柱部材では,その帯鉄筋の破断部分が柱基部で,高さが柱断面幅の1.0〜1.5倍以内であれば,耐力はそれほど影響されないが,最大荷重到達以後の荷重低下過程に影響する。すなわち,部材角約1/20で帯鉄筋切断の影響が現れ,終局時近く(部材角約1/7)での荷重低下の割合は25%程度であることが明らかとなった。また,載荷試験方法による影響は耐力および靭性に大きな影響を与える。特に靭性に関しては正負交番繰返し載荷試験によれば,静的試験の場合の約50%となり,振動台試験では静的試験の場合の約1/3に止まることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
027-01-2046.pdf |