種別 |
論文 |
主題 |
せん断補強筋を有する鉄筋コンクリートT型梁のせん断耐力の評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
岡本大(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 |
川村力(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 |
服部尚道(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 |
酒谷弘行(鉄建建設) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
T形断面、梁部材、せん断補強筋、せん断耐力、圧縮域コンクリート、T-Cross section、Beam、Stirrup、Shear strength、Concrete in the compression zone |
巻 |
27 |
号 |
2 |
先頭ページ |
313 |
末尾ページ |
318 |
年度 |
2005 |
要旨 |
一般に,RC棒部材のせん断補強筋により受け持たれるせん断耐力Vsはトラス理論に基づき算定されるが,T型RC梁のようにアーチ的な耐荷機構が卓越する場合には,せん断補強筋が降伏に至らないことも考えられ,その場合にはVsを過大評価する恐れがある。本研究では,T型RC梁に関するせん断実験を行い,せん断補強筋を用いない棒部材のせん断耐力VcおよびVsに関する検討を行った。その結果,検討を行った範囲のT型梁については,アーチ的な耐荷機構は卓越するものの,せん断補強筋は降伏しており,フランジの影響を考慮したVcとトラス理論によるVsの和によってせん断耐力が算定できることを確認した。 |
PDFファイル名 |
027-01-2053.pdf |