種別 | 論文 |
主題 | 壁が柱の外面にある耐震壁の耐震性能に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 兼平雄吉(システム計測) |
連名者1 | 小野里憲一(工学院大学) |
連名者2 | 下山哲男(大末建設) |
連名者3 | 望月洵(工学院大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 耐震壁、加力速度、偏心、補修、shear wall、rate of loading、eccentricity、repair |
巻 | 27 |
号 | 2 |
先頭ページ | 463 |
末尾ページ | 468 |
年度 | 2005 |
要旨 | 耐震壁の最大強度が柱に取り付く壁の位置によってどのように変化するかを調べることを目的としている。試験体は柱芯と壁芯が一致するものと,柱外面と壁外面がそろい柱芯に対して壁芯が偏心しているものを2体ずつ製作し,低速加力と高速加力で実験を行った。実験の結果から,壁が偏心するものは偏心していないものに比較して柱のコンクリートの剥落が著しく,最大強度が8%程度低下すること,またその柱のコンクリートの剥落は最大強度を得た後に生じる破壊で,最大強度に直接的な影響がないことがわかった。さらに壁が偏心する試験体を実験後にモルタル補修を行い,再実験を行った結果,補修前と同程度の強度が得られることがわかった。 |
PDFファイル名 | 027-01-2078.pdf |