種別 |
論文 |
主題 |
ダンパーのエネルギー吸収能力を考慮した転倒降伏耐震壁の設計用ベースシアー |
副題 |
|
筆頭著者 |
鄭海連(東京工業大学) |
連名者1 |
日高桃子(九州大学) |
連名者2 |
崎野健治(九州大学) |
連名者3 |
|
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
耐震壁、エネルギー吸収能力、設計用ベースシアー係数、地震応答解析、shear wall、energy absorption capacity、design base shear coefficient、seismic response analysis |
巻 |
27 |
号 |
2 |
先頭ページ |
487 |
末尾ページ |
492 |
年度 |
2005 |
要旨 |
本論は,転倒降伏耐震壁のもつ大きなエネルギー吸収能力に着目した研究である。相対的にエネルギー吸収能力の乏しい鉄筋コンクリート骨組と転倒降伏耐震壁から成る6層3×6スパン建物の適切な設計用ベースシアー係数を動的解析を行うことによって検討している。解析モデルは1〜3枚の耐震壁を用いたモデルとする。建物が満足すべき耐震性能の要件を,層間変形角の最大応答値を0.01rad.未満に収めることとすれば,転倒降伏耐震壁フレーム構造の設計には,同じ大きさのエネルギー吸収能力をもつ梁降伏型骨組と同等の設計用ベースシアー係数を用いてよい。 |
PDFファイル名 |
027-01-2082.pdf |