種別 | 論文 |
主題 | 層崩壊防止のために必要なRC耐震壁の剛性の推定法 |
副題 | |
筆頭著者 | 二木秀也(九州大学) |
連名者1 | 日高桃子(九州大学) |
連名者2 | 崎野健治(九州大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 耐震壁、層間変形一様化、梁降伏型骨組、柱降伏型骨組、降伏層、地震応答、Shear Wall、Story Defomation Distributing Function、Strong-Column-Weak-Beam Frame、Weak-Column-Strong-Beam Frame、Soft Story、Seismic Response |
巻 | 27 |
号 | 2 |
先頭ページ | 499 |
末尾ページ | 504 |
年度 | 2005 |
要旨 | 本論は、転倒降伏耐震壁の層間変形一様化機能に着目した研究であり、耐震性能が劣る骨組の地震時の挙動を向上させるために必要な耐震壁の剛性を検討している。耐震壁の解析モデルとしては転倒モーメントを負担しない下端がピン支持の弾性曲げ要素を用いる。耐震壁と連結する耐震性能が劣る骨組としては、柱降伏型または全層等断面の魚骨モデルを用いる。耐震壁の必要剛性は、モデルの静的解析によって得られる最大層間変形角を整形な梁降伏型魚骨と同等にすることを条件に定める。3つの記録地震波を用いた動的解析を行い、耐震壁付き魚骨の層間変形角の最大応答値が梁降伏型魚骨と概ね同等となることを示している。 |
PDFファイル名 | 027-01-2084.pdf |