種別 |
論文 |
主題 |
桁端部の変位拘束効果によるPC斜張橋の耐震補強効果 |
副題 |
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筆頭著者 |
田崎賢治(大日本コンサルタント) |
連名者1 |
幸左賢二(九州工業大学) |
連名者2 |
西岡勉(阪神高速道路公団) |
連名者3 |
大谷誠一郎(九州工業大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
PC斜張橋、桁衝突、間詰材、地震応答解析、応答低減効果、PC cable-stayed bridge、girder collision、filling materials、seismic response analysis、a mitigation effect of the seismic response |
巻 |
27 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1141 |
末尾ページ |
1146 |
年度 |
2005 |
要旨 |
河川内に主塔を有する既設のPC斜張橋を対象に,主桁端部と側径間橋脚の間にゴム製の間詰材を充填する耐震補強工法を提案し,主塔部の地震慣性力を端部橋脚に分散させる場合の応答低減効果について検討した。対象橋梁は主塔部橋脚の斜角が24.5°で,橋脚の強軸方向が橋全体の橋軸方向に近いことから,特に,主塔部橋脚の強軸方向に対するせん断力の低減効果に着目した。間詰材の軸方向剛性と端部橋脚の曲げ耐力を変化させた非線形動的解析の結果,端部橋脚の曲げ耐力を現況より2倍程度補強し,適切な個数の間詰材を設置する場合に主塔部の応答低減効果が最も高く,主塔部橋脚の最大せん断力を2割程度低減できることを示した。 |
PDFファイル名 |
027-01-2191.pdf |