種別 |
論文 |
主題 |
RC建物の耐震診断における耐震壁の回転条件に及ぼす杭の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
高田豊文(三重大学) |
連名者1 |
畑中重光(三重大学) |
連名者2 |
久保田謙三(三重大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
耐震診断、回転壁、杭、引抜き抵抗、節点振分法、仮想仕事法、増分解析、Seismic Evaluation、Rotating Wall、Pile、Pulling Resistance、Joint Distribution Method、Method of Virtual Work、Push-over Analysis |
巻 |
27 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1183 |
末尾ページ |
1188 |
年度 |
2005 |
要旨 |
本論文では,RC建物の耐震診断において,3次診断での連層耐震壁の破壊形式が回転(回転壁)となる場合について考察した。回転壁の抵抗要素には,常時鉛直荷重による柱軸力,境界梁・直交梁の抵抗力,基礎重量が挙げられる。杭の引抜き抵抗も壁の回転抵抗要素になると考えられるが,引抜き抵抗力の評価には不明な点も多い。本論文では,事例解析により,杭径・杭長・地盤構成が杭の引抜き耐力に及ぼす影響を調べた。さらに,3次診断の「節点振分法+仮想仕事法」および変形増分解析による耐震診断事例を通して,杭の引抜き抵抗力が連層耐震壁の破壊形式・抵抗機構に及ぼす影響を検討した。 |
PDFファイル名 |
027-01-2198.pdf |