種別 | 論文 |
主題 | 沖縄の海岸で自然暴露した塩害損傷RC柱の耐震性能実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 上松茂(琉球大学) |
連名者1 | 山川哲雄(琉球大学) |
連名者2 | 仲程陽香(琉球大学) |
連名者3 | 山田義智(琉球大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 自然暴露、塩害、腐食、耐震性能、RC柱、耐久性能、水セメント比、Exposure test、Salt pollution、Corrosion、Seismic performance、RC columns、Durability、Water-cement ratio |
巻 | 27 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1483 |
末尾ページ | 1488 |
年度 | 2005 |
要旨 | 本研究は東シナ海に面した沖縄の海岸でRC柱試験体の自然暴露試験を行い,塩害による鉄筋の腐食が引き起こすコンクリートのひび割れ,破断強度や破断ひずみの低下などが耐震性能の劣化に及ぼす影響を究明することを目的としている。暴露試験の結果,水セメント比が大きく,強度の低いコンクリートには塩分が浸透しやすく,補強筋の劣化も大きい。自然暴露試験で腐食した帯筋が耐震加力実験で破断すると,曲げ破壊先行試験体といえどもせん断破壊が生じやすくなる。そのために,鉄筋腐食の進行は耐震性能における強度の低下よりも靭性の低下を引き起こしやすいことがわかった。 |
PDFファイル名 | 027-01-2248.pdf |