種別 |
論文 |
主題 |
炭素繊維シート格子接着工法により補強したRC床版の疲労耐久性 |
副題 |
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筆頭著者 |
小林朗(日鉄コンポジット) |
連名者1 |
蔡華堅(大阪大学) |
連名者2 |
下西勝(首都高速道路公団) |
連名者3 |
松井繁之(大阪大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
炭素繊維シート、RC床版、疲労耐久性、格子接着工法、輪荷重走行試験、carbon fiber sheet、RC slab、fatigue durability、grid bonding method、wheel running test |
巻 |
27 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1513 |
末尾ページ |
1518 |
年度 |
2005 |
要旨 |
ヤング係数が390kN/mm2の中弾性型の炭素繊維シート使用し,繊維目付け量を従来(400g/m2〜450g/m2)よりも少ない200g/m2および300g/m2として補強したRC床版の輪荷重走行試験を実施し,その疲労耐久性を比較検討した。炭素繊維シートの接着方法は,床版への滞水防止と補強後の床版コンクリートの観察窓を設けるため,主筋方向と配力筋方向の炭素繊維シートをそれぞれ間隔を開けて貼り付ける「格子接着工法」とした。その結果,従来よりも少ない補強量でもRC床版の疲労耐久性向上に効果があり,目付け量の多い方がRC床版のたわみ低減効果や延命効果が高いことがわかった。 |
PDFファイル名 |
027-01-2253.pdf |