種別 | 論文 |
主題 | 毛細管空隙の空間分布特性の定量評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 五十嵐心一(金沢大学) |
連名者1 | 米山義広(金沢大学) |
連名者2 | 渡辺暁央(金沢大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 2点相関関数、反射電子像、ステレオロジー、毛細管空隙、ランダム分布、2-point correlation、backscattered electron image、stereology、capillary pores、random distribution |
巻 | 28 |
号 | 1 |
先頭ページ | 593 |
末尾ページ | 598 |
年度 | 2006 |
要旨 | セメントペースト中の粗大な毛細管空隙構造の3次元的な空間分布特性を把握するために,領域内の任意の2点およびその2点間経路が,毛細管空隙相に存在する2点相関関数を求めた。その結果,初期材齢にて3次元空隙構造を代表する領域寸法が若干変化するが,その後の変化は小さいことが示された。また材齢の進行にともない空隙の空間分布に不均質性が強く現れ,その傾向は低水セメント比ほど大きい。さらに,低水セメント比では高水セメント比の高々1/2程度の連続性を持つ空隙が3次元空間に存在するに過ぎず,かつ,その存在割合は低いことが相関関数を用いて定量的に示された。 |
PDFファイル名 | 028-01-1096.pdf |