種別 |
論文 |
主題 |
低温養生したセメントペーストの内部組織形成過程と圧縮強度特性 |
副題 |
|
筆頭著者 |
渡辺暁央(クエストエンジニア) |
連名者1 |
五十嵐心一(金沢大学) |
連名者2 |
米山義広(金沢大学) |
連名者3 |
|
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
低温養生、反射電子像、画像解析、Powersモデル、粗大毛細管空隙、Low temperature curing、Backscattered electron image、Image analysis、Powers' model、Capillary pore |
巻 |
28 |
号 |
1 |
先頭ページ |
611 |
末尾ページ |
616 |
年度 |
2006 |
要旨 |
低温(5℃)にてセメントペーストを養生し,これに画像解析法とPowersモデルの組み合わせた手法を適用して,水和度と内部組織の特徴を明らかにし,圧縮強度との対応を検討した。そして,低温および常温で養生を行ったセメントペーストについて,水和度が等しい場合の内部組織の相違を明らかにした。その結果,毛細管空隙量が多いセメント硬化体,すなわち高水セメント比のペーストおよび若材齢の低水セメント比のペーストにおいて,低温で養生を行うと,常温で養生を行ったものより粗大毛細管空隙構造が微細化し,この変化が圧縮強度特性に影響を及ぼすことが示唆された。 |
PDFファイル名 |
028-01-1099.pdf |